2019年8月8日
夏休み放課後クラブ

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更新が久しぶりになってしまいました。溜まったリポートも小まめに更新しようと思いながら。先日いおぎでの放課後、毎月のヨガクラスでのこと。大体放課後カルチャーは低学年が多いのですがその日は大きい子がひとり。夏なのに黒ずくめで年頃になってきた女子、6年生だそう。あれーー、見たことあるなあ…名前を聞いてもふざけて教えてくれなくて教えてくれたら「私は神だっ」とあるポーズをとって見せてくれるww だいぶ後にそれはさらちゃん(仮名)とわかったのだけど。もう何年も前に受けてくれてた子でした。ヨガ、覚えてくれてたみたいで(でも年頃なのでそれは言わないww)印象に残ってる子だなと何があったんだっけと思い出そうとこのブログ記録を見ていたら…あった!!!子どもたちに今の心の様子を聞いていた時、毎日かなしい時が多いと言っていた子!(胸が締め付けられた…)でもヨガやった後そっと耳元で心の奥の自分が笑ってたって答えてくれた低学年の女の子でした。その時はずっと私の隣にいてべったりくっついていたさらちゃん。大きくなって今日はまたヨガを一緒にできるなんて。それはそれは年頃で男の子に文句を言うのも迫力があったり…素直になれない思春期に入った年頃。でも垣間見える純粋は可愛い少女です。「やすみたい」と夏の猛暑で疲れていた子どもたちにリラクゼーションをしていると低学年男子はまだまだエネルギーが余っている様子。では、せっかくだから「海苔巻きでお休みしましょう」とマット海苔巻き会を提案するとそれはそれは長い時間きゃっきゃと夢中に。でも女子はと言うと、大人のリラクゼーションばりにリラックス…この男女対比も面白いものですね。そんな中、6年生になったさらちゃんが言った。「私、〇〇の曲聞きたいな〜〜」いつもリラックスしたい時や落ち着きたい時、音楽を聴いているのでしょうね。うちの小5息子も音楽ばかり聴いてる。段々、海苔巻きから音楽に移行していく子どもたちの成長の過程。さらちゃんが呟きました。「私は海苔巻きなんかしても面白くないんだけど」「いいんだよ、さらちゃんは音楽が好きなんだよね。大きくなってくると好きなものが変わってくるんだよ」「ふーーん」と言いながらゴロゴロシャバアーサナ。そうだよね。わたしはわたし。ぼくはぼく。だめ、なんかなくて、ありのままの自分でいいんだって、あの子だってあの子なんだからいいじゃないか。わたしもわたしでいいじゃない。あるがままでいるって、ただ本当に自分を受け入れられるって、認めてくれるってそれだけなんだけど、ついつい難しくしてしまったりするよね。身体の変化も著しく、心がぐらぐら揺れる思春期。私も変わりゆく自分に追いつけなかったな。だから自分のヨガの時間はそんな子どもたちを全部受け入れてあげたいとぜんぶぜんぶを受け入れてあげたいと思う。私がそうして欲しかったように。生きることは素晴らしい。少しでも感じてくれたら。ヨガでできることが本当にたくさんあります。Om,Shanti.Big Love!今日は会えて嬉しかった記録。